文学の森公園
山中湖 文学の森公園をお散歩しましょう。
この公園には様々な野鳥が集まり、五感を使いながらお散歩できます。
喧騒から離れた遊歩道で、ゆっくりとした時間をお過ごしください。
- 所要時間:軽いお散歩なら30分ほど
- 主な交通手段:徒歩
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三島由紀夫文学館
フランス「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」において二つ星を獲得
複数の三島由紀夫作品に登場する山中湖の湖畔に、1999年(平成11)7月開館。外観や中庭は、東京の三島邸をモチーフにしており、1階が展示室、2階には閲覧室がある。「金閣寺」、「潮騒」、「仮面の告白」等の代表作の直筆原稿や創作・取材ノートのほか、書簡、絵画、写真、衣服などに加え、三島作品を原作とする映画、演劇関連資料(台本、ポスター、小道具等)や著書、研究書、翻訳書等、2万点以上を収蔵する。
作家三島由紀夫とその作品の世界観を紹介する「世界の文豪 三島由紀夫」や、演出家宮本亞門氏が三島の魅力を語る「静寂の森に息づく文豪の情熱」は、館内でのみ観ることのできる特別映像であり、特に人気が高い。
徳富蘇峰館
山中湖と富士山を愛した徳富蘇峰。ジャーナリストの先駆けとして激動を生きた95年の生涯が、今ここに甦る。
山中湖畔に別荘を構え、言論界の指導的役割りを果たした蘇峰。弟は作家の徳富蘆花。
別荘近くのこの地に1998年(平成10)7月開館。
代表作「近代日本国民史」等の直筆原稿のほか、横井小楠、新島襄、勝海舟、伊藤博文、松方正義、与謝野晶子など、親交のあった政財界人、文人、画家等の資料を展示。
施設が建つ一帯の「旭日丘」という地名や、毎年8月1日に開催される山中湖の花火大会「報湖祭」を名付けるなど、村とのゆかりは深く、蘇峰の生涯と業績をわかりやすくまとめた映像「近代日本の旗手 徳富蘇峰」は必見。
俳句の館 風生庵
近代俳句の巨匠 富安風生の資料館
毎夏山中湖を訪れ、富士を詠んだ多くの句を残すとともに、地元俳人の育成にも尽力。直筆の色紙や短冊、軸、愛用品のほか、交流のあった高浜虚子や与謝野鉄幹等、多くの俳人の資料を展示。
建物は村内の平野地区に残された築150年以上の古民家を移築改装したもの。富士北麓の典型的な農家のスタイルを伝えており、湿度の高い土地柄であることから床が高く板壁である。当時、土間は豆打ちや粟、稗、とうもろこし等の雑穀置き場兼作業場として利用され、屋根裏は養蚕に利用されていた。縁側からは山中湖が見渡せ、湖からの風が心地よい。
蒼生庵
古民家を活用した民具展示館
山中湖村では古くより、農耕に加えて湖での漁業や山での狩猟、各家での養蚕、交通の要衝であったことから馬引き等の生業が発達し、それにともない民具の製作も展開をみた。富生庵同様、村内の平野地区に残された築120年以上の古民家を移築改装し、村に伝わる生業の証である民具を展示する。
山中湖情報創造館
富士の麓の知の書斎 ”知る・創る・伝える”公共図書館
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山中湖文学の森公園
所在地:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
お問合せ:0555-20-2727
●ペット連れでも楽しめます。